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04、INBFナチュラル・マニア・ナショナルズ
世界ボディビルディング選手権大会
INBF オーバーオール 優勝
INBF マスターズ40 バンタム級優勝
    中野 明信 選手

INBF マスターズ50 バンタム級 3位
    関 一志 選手

    関選手   中野選手

    バンタム級 比較審査  左から4番目 中野選手

チャンプスジム代表 森田茂
 2004年9月17日(金)〜22日(水)の6日間ニューヨークのハーレムにある世界的な平和運動家として知られているマーチン・ルーサー・キング牧師の記念講堂で開催された。INBFナチュラル・マニア・ナショナルズ世界ボディビルディング選手権大会ツアーに役員として同行し、頑張っている選手たちのサポートをしました。
 
 今回は広島よりバンタム級でオーバー40才の中野信明選手とバンタム級でオーバー50才の関一志選手の2名でしたが、なんと、中野選手が日本選手で初めてのオーバーオールでの優勝を成し遂げました。この事は、一番小柄な東洋人の年配のオジサンが若くて体重も100kgを越していると思える黒人の選手を破るというおそらく、大会史上初めての快挙だといえるでしょう。
 
 同じくバンタム級でオーバー50才に出場した関選手は、惜しくもオーバー50才の3位に終わり残念でしたが、今後、内に秘めたる闘志は素晴らしい物があり期待が出来ます。以下、2選手の手記を発表します。
04、INBFナチュラル・マニア・ナショナルズ世界ボディビルディング選手権大会に参加して!
 チャンプスジム所属 中野明信選手
 04、年度は、厄年も終わり自分自身を一身する意を込め、今迄、広島大会での優勝を逃していたこともあり脱皮することを目標として広島大会から START することを決意。照準を広島、NYとおきトレーニング、食事、生活を180度変え、今大会であるINBFナチュラル・マニア・ナショナルズに望んだ。
 
 挑戦するからには、オーバー40での優勝は絶対と考えていたが、いざ本番。!!初の本場アメリカということもあって予想はしていたものの、バルクの大きさ、身長の高さ、雰囲気全てに圧倒されっぱなしで、完全にアメリカの雰囲気にのまれていた。同伴者の先輩ビルダー関氏と話を交える中で、気分を変えて・・・このアメリカの舞台で一緒に立てるだけでも幸福であると思うようになり、自分自身のコンディションは今までになく最高の状態にもってきた。自信もあってか、せめて失礼にならぬ様精一杯の力、成果を出すことの大切さを身にしみ、せめて悔いの残らない様おもいきり楽しんでいこうと思う様に気持ちを一新することが出来た。
 
 さぁ!いざ、出陣!!最初はオーバー40で、リラックスポーズを終え規定ポーズに入り、最初から気の抜けない状態であった。また、今までに経験のない規定ポーズもあり四苦八苦しながらも終えた後、舞台裏では多くの出場者の方から very good congratulation の言葉を頂き、なんて優しいんだろう!!と感謝で気持ちが一杯になりながらもバンタム級出場の出番!!横には、2mもありそうなかっこいいアメリカ人!?気持ちは「トッホッホッホッ・・・」勝てる気がしないし、オーバー40同様舞台裏では何故か?出場選手以外までもが言葉をかけてくれるが全然、何を言っているのか分からなくて不安だらけの時間。

 結果はオーバー40優勝!バンタム級優勝!でありゃと、何故、声を掛けてくれていたのか理解できたような気がしました。もう頭は、舞い上がっているのか帰ろうと入り口を出ようとした時、数人の方から無理矢理に手を引っ張られ荷物も取り上げられ、舞台裏えとつれて行かれ何がなんだか言葉も出ない状態(英語が分からない)でSTAFFの方が出迎えてくれ、何も言わずにいきなり両手を取られ肩のパンプアップしてきた。

 ようやく状況が把握でき、まだ、オーバーオールがあることにき気付かされた。ここでもまた、各クラストップの選手の口から very good congratultion niee1 の声を聞かされいざ、出陣!!結果は優勝することが出来ましたが、全クラス本当に優勝したのか!?実感がなく知らない間に決まっていた様な感覚で理解できない状況でした。

 今回の大会を振り返ってみて、やっぱり言葉が通じないのは残念と痛感しました。言葉がわかれば、今以上いや!2倍、何百倍、何千倍も楽しいものであったのだと後悔が残るばかりでした。こんな状況下での今大会、途中、皆の応援に支えられつつも今回の結果が残せたことは、自分にとって自信と今後の人生に大きな影響を与えてくれたことであると痛感する共に、このような機会を与えてくださった、チャンプスジムの森田先生を初めと致し、NBBF役員の方々、今回の大会に支援して下さった、寿崎様、秋元様、また、応援をして頂いた多くの方々へ、心よりお礼と感謝の意を表したい気持ちで一杯です。有り難う御座いました。
04年 INBFナチュラル・マニア・ナショナルズ世界ボディビルディング選手権大会に参加して! 
チャンプスジム 関一志
 2度目となるINBF世界大会、前回は、01年マスターズ40才にチャレンジし、04年で50才となりオーバー50に挑戦した結果3位に終わりました。決して満足できるものではなかったが、今までの50才以上のレベルを考えるとかなりレベルアップしていると思います。

 なかなか外国人はダイエットは苦手な方達なのに、上位2人はかなりコンデションも良く、今大会にかける気合を身体で感じました。私自身も決してバルクタイプと言うのではなく、デフニッションビルダーを目標にトレーニングをして来たのですが、完全に差があった事は事実で、結果には不満はありませんでした。

 これを機会に、また、新たな気持ちで10月3日(日)NBBF全日本大会に(オーバー50で優勝)出場し頑張っていきたいと思っている今日この頃です。何事もあきらめずにチャレンジしたいと思います。

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